竹ひごを糸でく
2013年12月14日
図工の時間はいつも創造に満ちていました。
おとこせんせは、村にあるものを利用して何かを作ることを教えてくれました。
凧もお正月が近づくと教材になりました。山には竹林があります。この竹林
最近は山の手入れをする人がいないので木々の棲息を脅かし、どんどんと勢力を付けて竹林がひろがっているようです。
大きな竹を親御さんに1本切ってきてもらうと、後は竹を割り、小刀で竹ひごを作ることから始まります。この竹ひごは凧作りほか飛行機にも使いました。子どもたちはよく研いだ小刀を上手に使ったものです。
竹ひごを糸でくくり長四角やひし形にして、障子紙を貼り付け思い思いの絵や字を絵具で描きます。やはり障子紙で足(尻尾かな)を二本くっつけます。
貼り付ける糊はメリケン粉で作りました。
出来上がると前回二十四の瞳のシーンを真似て撮影していた同じ場所で一斉に揚げるんです。
段段畑の上に広がる大きな空に向かって。
ここは冬の風がびゅんびゅん吹いていますから絶好調。
Posted by Tina at
13:42
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